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野犬について思うこと

「野犬」
「野良犬」
「放浪犬」

要するに、自由奔放な犬であり、飼い主を持っていない犬のこと。

野犬についての面白い記事もありました。
こちらです↓
犬を感じるブログメディア dog actually
http://www.dogactually.net/blog/2013/03/ga.html


最近、少なくなってきた野良犬。
狂犬病予防法による効果(?)でもある。

しかし、野良犬は現在でも存在する。
飼い主が保健所に連れて行くのは、「しのびない」との理由から、
山に放す(遺棄という)人がいるからだろうと思います。

野良犬は、決して野生化することはないと思っています。
実際に、山の中を走り回っている野犬を見ることはありませんし。
野良犬は、山近くもしくは海近くに棲息し、
人の出すごみを漁っているようです。
もしかしたら、その住民の方の少数がエサをやっている可能性もあります。
このようにして、野良犬は人が住んでいるところから離れようとはしません。

私も仕事上(福井県の保健所業務を受託している関係で)、
野良犬の保護(実際には捕獲という)をすることがあります。
住民の方からの苦情があるためです。

住民の方を守るために、野良犬を保護します。
野良犬は、たいてい複数頭でグループを作っています。
しかし、この野良犬、成犬になると警戒心が強くなり、
なかなか保護できない現状があります。
発情期になると、交尾をし2ヶ月後には子供が生まれます。

野良犬がいる地域では、成犬がなかなか保護できない現状から、
仔犬の保護を積極的に行い、野良犬の数が増えないように努力しています。
野良犬は、どこで子供を生むかと言うと空き家の縁の下、神社の祠の下。
住民の方の情報で、適切な時期に保護をします。

適切な時期とは、生後30日を越えたくらい。
やっと、外に出てくる時期です。
親犬から離すのには、早すぎるのですが60日まで親犬と一緒にいると、
保護ができなくなるため、この時期に保護を試みます。

30日で保護された子犬は、人の手で育てることになります。
まだ、エサを食べたことがない子犬は、なかなか食べませんがあの手この手で、
食べさせるようにします。
エサを食べるようになると、私たち人に対して警戒心が薄らいできます。
そして、いっぱい触ってあげて人との交流を促します。
仔犬は徐々に人に慣れ、人に対して注目するようになります。
でも、特定の人にしか慣れてこないこともあります。
これは、スタッフ以外がその仔犬に触ってあげるということができない現状があるからです。
そして、もうひとつは、
人から異常に逃げ、人を怖がる親犬から生まれたと言うことが関係しているかもしれません。

野良犬の仔犬を、里親に出す場合、飼ってくれる方にしっかりと説明をして渡す必要があります。
・愛情をたっぷりと与えてあげてください
・室内飼養をお願いします、屋外でつないで飼うことはやめてください
・しっかりとお散歩をさせてあげてください
・メリハリのある生活を心がけてください
性格的に、怖がりで生まれてきているのですから、人社会で幸せに暮らしていくために必要なことです。

生後2ヶ月を越えて保護した子犬は、
生後30日で保護した仔犬のように接しても、人に慣れてこない傾向があります。
半年がんばってリハビリしても、人になれません。

飼い主が犬に首輪をつけてリードでつないで、
お散歩に行けることは、実はすごいことなのです。
普通のことのようですが、これだけで犬と飼い主の絆を
構築することができるのですから。


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