犬のしつけ教室は、基本トレーニングのマスターが最初の目標です。 みなさん、こんばんは。梅雨、つゆ、ツユ・・・これから、蒸し暑くなってきます。お体には、充分気をつけてください。ね。さて、犬のしつけ教室のお話。私がやっているしつけ教室は、犬と生活をする上で必要な、飼い主と犬との関係を、よりよいものにしていくために行っています。そのためには、まず、飼い主さんが、ご自分の犬をしっかりと管理していただく必要があります。管理っていっても、別に狭いところに閉じ込めることではないです。私が思っている管理とは、しっかりと観察をすること、犬をコントロールすること、健康面をケアすること、そして何より、犬と生活を楽しむことです。いま、私は「犬は家族の一員です」と、みなさんに伝えています。現在は、昔のような飼い方ではなく、飼い主家族の一員として24時間を過ごしています。番犬としての役割はあるでしょうが、昔のように玄関先とか軒先とかにつないで飼うのではなく、室内で、家族とともに生活をしている家庭が多くなりました。しかし、その反面、「こんなはずではなかった」という声も多く聞かれます。これは、実はいい傾向なのではないかと思います。昔は、そんなに多くなかった「こんなはずではなかった」と言う声。なぜか、考えてみました。結論、昔は、犬と接する時間が少なかった。そうですよね!犬と接するときは、エサの時間とお散歩の時間。それ以外は、犬と接する時間はない。それが今では、24時間飼い主の近くにいるのです。こうなると、犬と接する時間は犬も人も多くなり、犬の要求も多くなる。これが「こんなはずではなかった」ということになります。飼い主のみなさん!犬と楽しく生活するために、そして犬のために、「お勉強」をしましょう。「犬のしつけ教室」に通いましょう。なんでか、犬のことを知るために! です。そのために必要なことは、飼い主さんがご自分の犬をコントロールすることです。犬に振り回される生活では、いけません。飼い主が少し犬のことを勉強するだけで、変わります。私の教室で行っていることは、まず基本トレーニングをマスターすることです。以下に、その基本トレーニングのメニューを載せておきます。必ずマスターできる項目です。△△△△△△△△△△・基本トレーニング 犬との良好なコミュニケーションは非常に大切なことです。 良好なコミュニケーションのためのプログラムとなっています。 ●犬との相性は大切です、性格を知って適切な方法を見つけます ●最初の難関は犬をコントロールすることです、コマンド(号令)を理解させます ●落ち着いた犬にするためのステップがいくつかありクリアするまでお互いに頑張りましょう ●いつでも呼べば喜んで来る、そんな犬にするためのステップです ●いろいろな刺激(音や動くものなど)があっても大丈夫という犬にしていくためのステップです ●安心して落ち着いていられるステップが最終となります ・犬の状態を知るために、犬と歩きましょう 犬はお散歩が大好きですし、とても大切な作業です。上手に歩く練習をします。 ・犬の注目を一心に集めましょう 犬に飼い主に注目することは大切だと教えましょう。 ・オスワリとフセを教えましょう オスワリとフセを教えることは、飼い主は楽しいと教えることです。 ・待つことを教えましょう 犬に待つことを教えると、落ち着くことと飼い主に注目することを覚えます。 10のレベルに分けてレッスンをすすめていきます。 ・呼んだら来ることを教えましょう 喜んで飼い主のところまで来ることと、おとなしくすることを教えましょう。 ・あらゆる刺激に慣れさせましょう 生活は刺激にあふれています。刺激は犬を興奮させてしまいます。 ・落ち着いて待つことを教えましょう 基本トレーニングの最終カリキュラム。5分間じ〜っと待つことを教えましょう。 以上の事柄のプログラムが8カリキュラムで構成されています。 「陽性強化による誘導法」というトレーニング方法で行います。 最終レッスンは「修了チェックレッスン」といって簡単なテストを行います。 △△△△△△△△△△今回は、このへんで。。。。犬のしつけと管理の専門家 plusWan のホームページhttp://dogspluswan.inukubou.com/一般社団法人 ふくい動物愛護管理支援センター協会 のホームページhttp://www015.upp.so-net.ne.jp/e-fapsc/一般社団法人 ふくい動物愛護管理支援センター協会 代表理事のブログhttp://ameblo.jp/blogfapsc/ PR