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犬のしつけ処罰法の誤解。叱ることについて。

みなさん、おはようございます!
石川県は、心地ちよい秋の風が吹いてます。

今週の土曜日曜は、金沢教室と小松教室の開催です。

私が展開するしつけ方教室は、
・犬との生活に必要なしつけ
・飼い主さんと愛犬との絆を強くするためのレッスン
・将来、家庭で問題を抱えないようにするための、
 アドバイスとそのためのレッスン
・問題を抱えてしまった愛犬の、問題行動改善のためのレッスン
・愛犬を最後まで愛し、看取ってあげられる飼い主教育
・面倒くさいと思うかもしれないけれど、法律を知り、
 それを守りながら、愛犬と快適に暮らすためのアドバイス
以上のことを考えながら、飼い主さんと愛犬のために最適なプランを立てて
レッスンを行っています。

私のしつけ教室に通うには、
「飼い主の前向きな心構え」が必要です。
なぜなら、愛犬をしつけしたり、トレーニングをしたりするのは、
飼い主さんご自身だからです。

よく、犬の訓練は「忍耐が必要だ」と言われますが、
確かに必要です。

でも、犬のしつけで必要な「忍耐」とは、
「継続は力なり」と言う意味です。
とにかく、できるようになるまで続けることです。

でも、やみくもに続けてもうまくいきません。
そこで、私たちのような専門家が必要なのです。
専門家に聞いたり、見てもらったりして
適切にアドバイスをもらい、ポイントを教えてもらいながら、
続けていくことが、必要なのです。

犬のしつけには、大きく分けて2つの手法があります。
「処罰法」という方法と「陽性強化」という方法です。
処罰法・・・
この方法は、犬を叱って叩いて教える方法だと思っていませんか。
実は違います。
処罰法であっても、犬をほめて教えます。
ただし、失敗を叱ることで「それはイケナイ」と教えていきます。
ただ、そこで終わってはいけません。
その次に、正しい行動(してほしい行動)をほめることをしなければいけません。
そうすることで、やってほしい行動を覚えていきます。
要するに、褒めてあげることで学習が進むのです。
注意すべきは、失敗ややってほしくない行動を叱るという飼い主の行為です。
「叱る」という行為の利点は、
「即座に止めさせることができる」
点です。
危険な行動をしているのを、見過ごすことはできませんから、
必ず止めさせなければいけません。
この時に、「ダメ!」と言います。
ここで、考えるべきことは、
叱る「強さ」と「タイミング」です。
基本は、「即罰」です。
時間が経ってしまうと何の意味もありません。
特に、犬には。

どの程度の強さで、叱ればいいのか。
これは、犬の性格などの「気質」を考慮する必要があります。
ものすごい、神経質で怖がりな子に対して、
強烈すぎるインパクトを与えてしまうと、
取り返しがつかない事態になってしまいます。
基本的には、継続して叱らなければならないような叱り方はダメ。
一度叱ると、少しびっくりしてしまう程度。
叱る時に必要なことは、「叱る」のであって「怒ってはいけない」。
びっくりさせることで、犬は通常ではないことに気づき、
同時に、飼い主の態度を感じるものなので、
その行動が、連動してインプットされます。

中途半端に叱ると、犬は「通常のこと」と認識し、
びっくりしないし、飼い主の態度にも関与しません。

犬が学習するきっかけは、「通常」が途切れるようなことが起これば、
それをきっかけに、学習するのです。
しかも、確実に。

ただし、叱る行為は連続してやってはいけません。
なぜか、
犬も生き物だから、連続してやるとそれが日常の行為になり、
その行為に対して、対抗する方法を考えるからです。

それから、もうひとつ。
叱ったあとに、その行為をやめたからといって、
「ほめる」ことはしないようにすることがよいと思います。

例えば、吠える。
吠えている犬に対して、
叱ることで、
吠えるのを止めたとします。
すると「そう、それでいいの」と言いたくなりますが、
犬は、一瞬のびっくりでその行為をやめたのであり、
犬をほめると、その前に吠えていたことと結びつけやすくなります。
要するに、「びっくりした」という行為は、
学習ではなく、「驚愕反射」という条件反射なのです。
これは、学習した行為ではありません。

そこで、ほめる行為を飼い主がしたら、
加勢されたと思い、吠える行為が復活します。

これは、子供を叱ったときのことを考えれば、いいのです。
子供が悪いことをして、親が叱ったとします。
親「もうしないか」子「もうしません」
子供が、もうしませんと言ったら、
親は「いい子だねぇ〜」ってほめますか?

私は、その場合ほめたりはしません。
「わかったならいい」程度に留めます。

私は、犬にも同じことが言えると考えます。
犬は常に飼い主を観察しています。
だから、飼い主のりっぱな態度も必要なのです。


ふぅ〜、、、いっぱい書いてしまった。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
支離滅裂なようで申し訳ないです。


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