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犬との生活をアップグレード「クレート・トレーニング」の重要性!

みなさん、こんばんは。

すっかり、秋も深まり・・・寒いですね。

ひっさびさのブログ更新!
お待たせ致しました。


今回は、犬との生活をアップグレードと題して
書いてみようかな、と思いました。


常々考えています、犬との生活を快適にするための何かを・・・

先日、みなさんもご覧になったと思いますが、
NHKの「ペット幸せ一番の街、ドイツ・ベルリン」
すごいなぁ〜と思う部分と、日本ではまだまだ無理って感じと。。。

犬がノーリードで街中を闊歩する姿、いいなぁ。
でも、どこまで許せるものなのか。
「街中ではリードをつけないといけないんだけど、飼い主の責任に任されている」
と、言っていた人がいたけど、
要するに、守ってないじゃん!
ベルリンは、ペット嫌いの人いないのかな。

日本では、法律で犬のノーリードは禁止されています。
犬の飼養及び保管に関する基準の中で、「犬の放し飼いは行わないこと」
となっています。
これは、人やその周辺に迷惑や危害が及ばないようにするための方法なのです。

また、犬の飼い方も屋内で飼養している場合がほとんどのようでしたね。
この段階で、日本の飼い方とは違います。
日本は、番犬という位置づけが根強く、
現在でも、犬は外で飼うものという意識の方は多くいるように思います。
決して、間違っているわけではないでしょうが、
時代が移り変わってきて、ペットの状況も変化している。
まだ今は、「え〜、犬を家の中で飼っていの〜!」
って声が聞こえそうですが、
そのうち、「え〜、犬を家の外で飼ってるの〜!」
に、変わっていくでしょうね。

さて、犬を屋内で飼養する際に、注意しなければならないのは、
犬に自由を与えすぎないようにする必要があります。
これは、「閉じ込めっぱなし」を推奨しているわけではありません。
ベルリンでは、犬を狭いところに入れるような習慣はないようですが、
日本の場合は、そうもいきません。
なぜか。

これは、犬を飼うという考え方が違うからです。
ベルリンをはじめ、欧米諸国では犬のしつけやトレーニングに対しての
考え方がしっかりとしていますし、実際にしつけ教室に通って飼い主は犬の扱い方や、犬の行動に関して勉強をしています。
そして、なにより一人ぼっちでお留守番を長時間させるようなことはしません。

でも、日本では犬を飼ったからと言って積極的にしつけ教室に通うような人は、
まだ少数です。
とうぜん、犬の行動についても無知の人が多いのです。
「犬なんて、飼ってればなんとかなる」
なりません!
問題を引き起こすだけです。

そこで、必要になるのが「クレート・トレーニング」

クレート・トレーニングは、犬をサークルやケージに入れることに慣れさせるために行い、日常において必要な時(犬の安全を守る、安全に移動するなど)には、入ることを嫌がらないように教えることです。
特に、災害が起こった時にはこのクレート・トレーニングができているといないでは、雲泥の差がつくことになります。

クレート・トレーニングに使うサークルやケージの大きさですが、
基本的な考え方として、
日常的に使用する(夜寝るとき、留守のときなど)ものは、犬の動作を著しく妨げない大きさのものを選ぶことです。ただし、大き過ぎるものも必要ないでしょう。
犬の大きさの2倍程度あればいいでしょう。
要するに、犬がその場所で休めればいいのです。
動き回ることを目的にしていません。
そして、車などで移動する時に使用するケージの大きさは、犬の大きさの一回り程度、これは犬の安全を保持し、安心できる場所であるという認識を持たせるためです。
車で移動する時に、狭いところにいれるの?
と、思われる方もいるかもしれませんが、これでは、犬の安全は保持できませんし、飼い主の安全も確保できません。
ドライバーと一緒に運転席にいたり、助手席にいたりするのをよ〜く見かけますが、危険極まりない状況です。
絶対にやめましょう!

みなさんも、家のスペースを考えてサークルやケージ、移動用のケージを考えてみてください。

トイレのしつけもできるサークルです



木製の標準的な小型犬用サークルです。



中型犬用の折りたたみ可能なケージです。
標準的なものです。


小型犬用の折りたたみ可能なケージです。


犬の成長に合わせて広くできるサークルです。


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